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写真・芸術  |札幌市中央区

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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~

2024年04月07日

宮の森日記●1年ぶりの丸岡城


今回の宿、1年前と全く同じ部屋だったみたいです。
せっかく桜の時期を狙って足羽川が見える宿を取ったのに、昨年に限って異常に開花が早すぎて、訪れる頃にはすっかり散り終わってしまっていたのですが、どうやら今年はほぼベストタイミングに当たったようです。
むしろ「今年こそリベンジ!」と再訪の口実になったのですから、それはそれで良かったのかも知れませんね。


福井駅前からバスに乗って、昨日は行けなかった丸岡城へ。
こちらも昨年とは打って変わって見事にほぼ満開でした!


壮大な国宝姫路城も素晴らしかったのですが、国宝になれなかった丸岡城も、しみじみ佳いなぁ……と思います。
ここに来ると、ますます福井が大好きになります。


復路はあえて福井駅行きのバスには乗らず、永平寺口駅からえちぜん鉄道に乗り換えるルートにしました。
丸岡城からのバスが永平寺口駅に着くと、ちょうど回送の恐竜列車が入線してきました。


せっかくだから取材も兼ねて……というのもありますが、何より、えちぜん鉄道の皆さんが、私の絵を大切に使って下さっている様子をカミサンにも見せておきたかったのが、多少遠回りになっても電車を選んだ一番の理由でした。
永平寺口駅の待合室には、壁いっぱいに私の絵が飾られていました。
とりわけ今年のカレンダーの5月の絵、あわら湯のまち駅のホームに立つ義父母の姿とここで対面できたのも、何かの導きだったような気がします。


桜にも、天気にも恵まれた良い滞在でした。
敦賀行きの北陸新幹線で福井を離れます。


敦賀から先は在来線特急「しらさぎ」で名古屋まで。
柴田勝家が敗走した賤ケ岳、羽柴秀吉ゆかりの長浜城、そして関ケ原と、ワクワクするような地名や風景が続きます。
「ホラこのあたりから関ケ原の古戦場……右手が小早川秀秋が布陣した松尾山で、左手が大谷吉継の……」と、日本史好きのカミサンを揺り起こしては車窓を指さし講釈を重ねる道中です。


「清須会議」の清州城が見えたらそろそろ名古屋です。


空港にも義父母がいました。
ついでに私とカミサンも。


日に1往復の小松~新千歳直行便よりも時間が有効に使えて、しかも福井からの運賃料金を加えてもこちらのほうが安かったので、復路は中部国際空港経由のスカイマーク便を選びました。
もちろん、私が表紙を描かせて頂いた機内誌をカミサンにもぜひ見せておきたい……との思惑もあったのですが、そんな思いを知ってか知らずか、当のカミサンは感慨に浸る間もなく、離陸するなり隣で寝息を立てておりました。

  


Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55宮の森日記〜日々の出来事〜

2024年04月06日

宮の森日記●はじめての一乗谷


かれこれ15年ほど福井に通い続けていますが、いつも同じ取材先ばかりなので、実は未だ一乗谷を訪ねたことがありませんでした。
JR九頭竜線に乗るのも今回が初めてです。


田んぼの中の無人駅、一乗谷駅で列車を降りると、一目でそれと分かる立派な博物館がすぐ近くにありました。
まずは一乗谷朝倉氏遺跡博物館を見学して概略を掴むことにします。


今回は全く初めての場所なので、博物館と遺跡の解説をして頂けるという有料ガイドツアーに参加させて頂きました。
博物館の展示をひと通り見学したら、無料シャトルバスに乗っていよいよ遺跡に向かいます。
足羽川の水運、谷が狭まるところに設けられた下城戸、両側に連なる山々を要害として谷底に細長く続く街並……博物館で得た予備知識と車窓の景色を重ねると、この地に城下町が拓かれた理由がなんとなく理解できました。


朝倉館跡の唐門。
桜もほぼ満開のようです。


朝倉館跡の全景。
もちろん遺跡はこれが全てではなく、館跡や庭園跡、復原町並など、まだまだ広範囲にわたって続いています。
とにかく見どころが満載なので、たっぷり2時間のガイドツアーでも結構駆け足な感じでしたが、それだけにガイド無しで気ままに散策していたら、重要なポイントを色々見落としてしまっていたでしょう。
まずはガイドツアーでざっくりと全貌を掴んで、それからフリーでゆっくり散策……というのも悪くないかも知れませんね。


ガイドツアー解散後、茶店で少し休憩してから復原町並を覗いてきました。
遺跡をそのまま保存してあるエリアと、当時の風景をリアルに再現しているエリアの両方が見られるのが愉しいですね。


戦国時代の人々の様子もしっかり再現されています。


無料シャトルバスで博物館に戻ります。
途中でちょうど踏切が閉まって、JR九頭竜線の列車が通過していきました。


博物館の展示物も覚えきれないほど充実しているので、ガイドブックを買って帰って、後でもう一度じっくり復習したほうが良さそうです。
とりあえず、併設カフェでひと休みします。


カミサンが大喜びしてたやつ。


予定よりもゆっくりと博物館を見学して、JR九頭竜線で福井駅まで戻ってきました。


夕食はもちろんヨーロッパ軒さんのソースカツ丼。
時節柄、総本店は観光客で賑わっていそうな気がしたので、福井駅からも近い豊島分店のほうで頂いてきました。


宿に戻ってひと休みしたら、「疲れた!眠い!」と駄々をこねるカミサンをなだめすかして夜桜見物にも連れ出しました。
昨年はほぼ葉桜だった足羽神社の枝垂桜も今年は見事に咲き誇っていて、 これを見せられただけでも、もう一度連れてきた甲斐があったと思いました。

一乗谷で長居しすぎて行けなくなった丸岡城には、明日の朝にでも行ってみるつもりです。  


Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55宮の森日記〜日々の出来事〜

2024年04月05日

宮の森日記●神戸から京都、福井へ


夜のうちに移動して、朝を迎えてから初めて旅先の景色をじっくり愛でるのも新鮮な気分です。
泊まった宿は生田神社のすぐ近くでした。
青空の下、桜も見事に咲いていて嬉しくなります。


神戸から新幹線で京都に向かって、お昼過ぎに二条城に着きました。
40年近く前に修学旅行で訪れて以来の訪問ですが、正直その時の印象はほとんど残っていません。
やっぱり義務的な勉強ではなく、自ら興味をもって向き合わないと見えないもの、感じられないものが多々あるんでしょうね。
この歳になってようやく再訪の機会を得て、「こんなに凄いところだったんだ……」と只々溜息でした。


二条城の庭園を歩いていたら「ジュルルル、ジュルルル……」の鳴き声が聴こえました。
シマエナガじゃない本州のエナガ、街中にも結構いるみたいですね。


北陸新幹線開業後、初めての福井です!
京都からだと途中の敦賀で在来線特急からの乗り継ぎで、しかも新幹線区間の乗車時間は20分足らずですから感慨に浸る暇もありませんが、ホームから見る金沢方の急カーブは在来線時代と一緒で「やっぱり福井に着いたんだなぁ!」と実感しました。
駅施設のコンパクトさも含めて、こんな感じで新幹線が見える駅は珍しい気がします。


昨春、新幹線工事の関係で閉店してしまった福井駅内の「おそばだうどんだ越前」さんが復活していました!


駅前広場の恐竜たちが訪れるたびに増殖しています。


昨年は見事にフラれましたが、今年はちゃんと咲いていました。
足羽川の桜並木は7~8分咲き……でしょうか?
滞在中に満開になってくれることを祈ります。  


Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55宮の森日記〜日々の出来事〜

2024年04月04日

宮の森日記●夜の出発


仕事帰りのカミサンと合流して、スカイマーク最終便で新千歳を発ちました。
たまにはこういう慌ただしい出発も愉しいですね。


表紙を描かせて頂いている機内誌「空の足跡」。
4月号は奄美大島特集です。
もちろん見本誌は広報さんから頂戴してはいるのですが、やっぱり実際に機内で手にすると感慨もひとしおです。


上空から福井の夜景が見えました!


明石海峡大橋をかすめて神戸空港へ。


今宵の宿。
日付が変わる前に辿り着けました。

  


Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55宮の森日記〜日々の出来事〜

2024年04月03日

宮の森日記●ラフスケッチ


札幌でも最高気温が10度を超える暖かさでした。
これからはホットよりもアイスコーヒーを頼む機会が増えそうです。  


Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55宮の森日記〜日々の出来事〜

2024年04月03日

【作品掲載】スカイマーク機内誌「空の足跡」2024年4月号表紙


表紙絵を担当させて頂いているスカイマーク機内誌「空の足跡」。
4月号では奄美大島の「アランガチの滝」を描かせて頂きました。
雪の札幌、新千歳空港から羽田、鹿児島と乗り継いで、一日がかりで辿り着いた奄美大島のまるで初夏のような暖かさと、北海道では見たことのない樹々や草花の印象を懐かしく思い出しながら描いた作品です。
スカイマークご搭乗の際はぜひお手に取って御覧下さい。


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▼「日記」は公式HPに掲載しています。どうぞ併せてご覧下さい。
【鈴木周作公式HP】
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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 02:36お知らせ/お仕事

2024年04月03日

【水彩色鉛筆画講座】札幌道新文化センター大通教室 新教室に移転します



本年1月より、旧NHK文化センター札幌教室から移管する形で水彩色鉛筆画講座を開設して頂いた「札幌道新文化センター大通教室」ですが、 入居ビルの建て替えに伴い、4月からは近隣の新教室に移転することになりました。
※教室所在地の移動のみで、運営元組織(道新文化センター大通教室)に変更はございません。

私の水彩色鉛筆画講座は新教室にて継続させて頂きますが、教室ならびに講師のスケジュール等の事情により、一部クラスの見直し(終了/時間帯変更)が生じています。
詳細は▽教室Webサイト(※外部サイト)にてご確認下さい。


札幌道新文化センター大通教室(移転先)※4月8日(月)より

■教室所在地:〒060-0031 札幌市中央区北1条東1丁目7-1アルファセンタービル(地下鉄東西線バスセンター前駅下車/大通駅からでも歩けます)
Tel. 011-241-0123 ▽教室Webサイト(※外部サイト)
※3月29日(金)をもって旧教室での営業は終了。3月30日(土)~4月7日(日)は移転作業のため休業。

鈴木周作の水彩色鉛筆画講座(4月以降)

○講座名 「鈴木周作のはじめて描く水彩色鉛筆画(土曜クラス)」
毎月第1・3土曜10:00~12:00 (6ヶ月全10回)▽講座内容・日程(※外部サイト)

○講座名 「鈴木周作のはじめて描く水彩色鉛筆画(水曜クラス)」※時間帯が変更になります
毎月第1・3水曜13:00~15:00 (6ヶ月全10回)▽講座内容・日程(※外部サイト)

※講座名「鈴木周作の水彩色鉛筆で描く旅スケッチ(木曜クラス)」は3月をもって終了させて頂きます。継続ご希望の方は土曜・水曜クラスでの受講をご検討下さい。

なお、各クラスとも継続受講生で満席が見込まれるため、4月時点では新規受講生の募集予定はございません。
(木曜クラスから土曜・水曜クラスへの変更につきましては可能な限り承りますので教室受付にてご相談下さい)
今後、欠員等が生じて募集が行える状況になりましたら、改めてご案内させて頂きます。  


Posted by イラストレーター鈴木周作 at 02:30お知らせ/お仕事

2024年04月02日

宮の森日記●ラフスケッチ


昨日会ったオシドリ(雄)。  


Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55宮の森日記〜日々の出来事〜

2024年04月01日

宮の森日記●再開


昨年から色々なことが続きました。
大切な身内を2人続けて亡くしました。
17年間続けた雑誌連載を辞めることにしました。
長く講師を務めてきた文化センターは昨年末で閉鎖になってしまいましたが、私の絵画講座は受講生さん共々、近隣他社でそのまま引き受けて頂けることになり、どうにか今も継続できているのは有難い限りです。

一方で、雑誌連載を手放した途端、全く別のクライアントさんから思いがけぬ嬉しい評価を頂戴して、お仕事の量も、内容も、むしろ今まで以上に充実することになりました。
出張の機会も急に増えて、年明け以降はほぼ毎週、飛行機に乗ってどこかに出掛ける日々が続いています。
今まで訪れたことのない色々な場所に足を運んで、見たことのない海や樹々や花々の色に直に触れることで、私が描く絵も少しずつ変わってきました。
何より、余計なことを考える暇もなく走り続けるこの状況に、私自身、随分救われている気がします。

禍福は糾える縄の如し。
きっと今は、色々なことが動く時期なんでしょう。
目の前のひとつひとつの出来事の意義を、その都度きちんと受け止めて、良い方向に回していけたらと思っています。

***

この日記の更新もしばらく滞ってしまいましたが、とりあえず「毎日」とか「毎週」といった縛りは無くして、書ける時だけでもまた書いてみることにします。

  


Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55宮の森日記〜日々の出来事〜

2024年03月19日

【作品掲載】スカイマーク機内誌「空の足跡」2024年3月号表紙


表紙絵を担当させて頂いているスカイマーク機内誌「空の足跡」。
3月号では神戸、北野異人館「山手八番館」を描かせて頂きました。
スカイマークご搭乗の際はぜひお手に取って御覧下さい。
  


Posted by イラストレーター鈴木周作 at 22:44お知らせ/お仕事

2024年03月11日

【TV出演】≪再放送≫3/13 NHK BSプレミアム/BS4K「トコトコトラム 札幌市電(3)トラムと共に暮らす」


昨年3月に放送された私の出演番組「トコトコトラム」札幌市電・第3回「トラムと共に暮らす」が再放送されます。
令和6(2024)年3月11日(水)14時45分~15時00分 NHK総合にて放送予定。
ぜひ多くの皆様にご視聴頂けたら幸いです。
(事情により放送予定が変更・中止となった場合はご容赦下さい)

※写真はあくまでイメージです。番組映像ではありません。
  


Posted by イラストレーター鈴木周作 at 12:51お知らせ/お仕事

2024年02月26日

【作品掲載】スカイマーク機内誌「空の足跡」2024年2月号表紙


こちらでのご案内が遅くなってしまい申し訳ありません。
表紙絵を担当させて頂いているスカイマーク機内誌「空の足跡」。
2月号では長崎県の旧海軍佐世保鎮守府凱旋記念館(佐世保市民文化ホール)を描かせて頂きました。
こちらの号の機内搭載はまもなく終了致しますが、3月号でもまた別の就航地の風景を描かせて頂きましたので、スカイマークご搭乗の際はぜひお手に取って御覧下さい。


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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 22:01お知らせ/お仕事

2024年01月13日

【作品掲載】スカイマーク機内誌「空の足跡」2024年1月号表紙


表紙絵を担当させて頂いているスカイマーク機内誌「空の足跡」。
1月号では東京、銀座の「歌舞伎座」を描かせて頂きました。
スカイマークご搭乗の際はぜひお手に取って御覧下さい。


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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 21:19お知らせ/お仕事

2023年12月30日

【水彩色鉛筆画講座】札幌道新文化センター大通教室に移管します


受講生の皆様には既に直接ご案内させて頂いておりますが、入居ビルの建て替えの為、NHK文化センター札幌教室は本年12月末をもって閉鎖となります。
それに伴い、私の水彩色鉛筆画講座(隔週水曜・隔週土曜・月1回木曜)は、年明け令和6(2024)年1月から、近隣の「札幌道新文化センター大通教室」に移管されることになりました。

一部クラスで時間帯の変更はありますが、講座内容は今まで通り、NHK文化センターでの指導をそのまま引き継いで進めさせて頂きます。
その他、移管に伴うご心配やご不安が少しでも減らせるよう、各々の受講生様のご事情に応じて、講師として出来るだけの対応をさせて頂きたいと考えております。

なお、各クラスともNHK文化センターから継続受講される方で満席が見込まれるため、1月開講時点では新規受講生の募集予定はございません。
今後、欠員等が生じて募集が行える状況になりましたら、改めてご案内させて頂きます。

平成18(2006)年、当時の新さっぽろ教室で初めて講座を開設させて頂いて以来、長きにわたって講師を務めさせて頂いたNHK文化センター様には只々感謝しかありません。
「人様に絵を教える」というお仕事を通じて、私自身、独学で感覚的に身につけてきた絵画技法を、体系的に整理してブラッシュアップし続けることができました。
また、数えきれないほど多くの受講生の皆様とのご縁を繋いだ頂けたことも、私にとってかけがえのない財産となりました。
そして、無理なお願いにもかかわらず、全講座の移管を快く引き受けて下さいました札幌道新文化センター様には心よりお礼申し上げると共に、今後の講座運営を通じて少しでも貢献できるよう、精一杯務めさせて頂きますことをお約束申し上げます。

■札幌道新文化センター大通教室
〒060-0042 札幌市中央区大通西3丁目6 道新ビル大通館7F(地下鉄大通駅下車)
Tel. 011-241-0123
https://doshin-cc.com/center/sapporo


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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 13:51お知らせ/お仕事

2023年12月30日

【作品掲載】クナウマガジン「northern styleスロウ」Vol.77/2023秋号


平成18(2006)年から16年間にわたって、季刊「northern style SLOW(スロウ)」(クナウパブリッシング発行)に連載させて頂きましたイラストエッセイ「さっぽろ市電日記」ですが、 現在発売中の最新号Vol.77/2023秋号をもちまして、しばらく休載させて頂く事に致しました。

連載開始当初と比べると、私自身の立場やお仕事の状況なども大きく変わりました。
また、今後取り組まねばならない重要案件が複数控えている中、これまで通り、連載に係る作業時間を割き続けることが非常に困難になって参りました。
今後はもし可能であれば、私の作業状況に余裕がある時のみの「不定期連載」として再開することも検討しておりますが、現時点で具体的な目途は見えておりませんことをご容赦下さい。
長い間、お付き合い頂いた皆様には心よりお礼申し上げます。

一応の節目となる今号では、市電のテーマを離れて、大好きなエゾリスとスカイマーク機の絵を中心に、日頃から意識している創作観などを綴らせて頂きました。
A4オールカラー190頁、定価990円(本体900円)。
▽スロウのHP(※外部サイト)からも購入できます。


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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 02:15お知らせ/お仕事