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2017年08月19日
宮の森日記●恐怖のドライブ・支笏湖編
中途半端に近くなると却って足が向かなくなってしまうものですね。
最後に支笏湖を訪れたのはもう20年くらい前、まだ東京で会社勤めを続けていた頃だったと思います。
湖畔の有名な「山線鉄橋」はもちろん覚えていますが、それ以外、周囲の風景などはほとんど記憶にありません。
天気も良くなかったので、あまり印象に残らなかったのでしょうか?
今日は夏休み最後の週末とあって観光客で大賑わいですが、天気にも恵まれて、何よりあの時は気付かなかった透き通る湖水の美しさにちょっと感動してしまいました。
せっかくなので苫小牧まで足を延ばして、市内に保存されている山線の機関車にも会ってきました。
あの山線鉄橋を渡って、支笏湖と苫小牧とを結んで走っていた軽便鉄道の機関車です。
いつか描く時の為に、この大きさ…というより「小ささ」の感覚をしっかり掴んでおこうと思います。
苫小牧からウトナイ湖へ…。
訪れたのはまだ二度目ですが、この場所はちょっと気に入ってしまいました。
鳥のいる風景なども色々描いてみたくなります。
見上げるとひっきりなしに飛行機が飛び交って飽きることはありませんが、鳥と絡めて撮ろうとするとなかなか思い通りにはいかないもので…。
やっぱりそういうのは絵で表現したほうが良さそうですね。
札幌に戻る車中で聴いていたラジオ中継は残念ながら3-0でファイターズ惜敗。
微妙な審判のジャッジを巡って、解説の大宮親分が「イジメだよ!イチャモンだよ!」と散々文句を言っているうちに、ふと気がつくとクルマは札幌ドームの前まで来ていました。
札幌ドームって結構遠いし、地下鉄東豊線は本数少ないし、とりわけ負け試合の帰り道って遠いんだよなぁ…と、自分も散々経験があるだけに、福住駅まで延々続く人波を眺めながらついつい同情してしまいました。
----おしらせ----
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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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