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2016年05月06日
宮の森日記●宝物
確か十数年前、独身時代に買った美唄鉄道の蒸気機関車。
久々に引っ張り出して、煤や錆、土埃で汚れた様子をアクリル絵の具で描き入れたらなかなか良い感じになりました。
どうしてこんな贅沢なものに手を出したのか、今となっては記憶も曖昧ですが、少数限定・真鍮製のハンドメイド製品で、多分これ1台で同じスケールの新幹線模型16両編成が2~3本は買える位の値段だったんじゃないかと思います。
それだけに、筆を入れてわざわざ汚してしまうのにはちょっと勇気が要りましたが、これでやっと、本当の意味で「自分のもの」になったような気もします。
傷ひとつ付けないよう大事に仕舞っておくべきか?
それともボロボロになるまで手を掛けて使い尽くすべきか?
「大切にする」という言葉の意味は人それぞれだと思いますが、でも傍から見たら「もったいない!」とか思われてしまうんでしょうね。
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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~
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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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