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2014年07月05日
宮の森日記●ささやかな反則技?
実物ではなく模型を見ながら描くというのは本当は褒められた事ではないのでしょうが、実物をそれなりにきちんと知っていて、尚且つ模型のデフォルメ…実物との相違点を認識できているのであれば、場合によっては意外と役に立つ場合もあるものです。
勿論、役に立つとは言ってもあくまで基本的な構図の確認程度までで、最終的には実物観察が大切なのは言うまでもありませんが…。
例えばセオリーとかルールとか、そういうものは確かに理に適ったものではあるのですが、それに縛られ過ぎて自分の首を絞めることになってしまっては本末転倒です。
私の絵画教室でも、講師としてこういう話はどうなのかな?…と思いつつも、結局いつも「反則」とか「裏技」、「誤魔化し方」といった類の講釈をしてしまうのですが、あくまできちんとしたセンスとバランス感覚の上であれば、そういう引き出しも持っているに越したことはないでしょう。
「反則は5秒まで!」のプロレスルールって人生訓みたいだなぁ…と、時々ちょっと真面目に考えてしまうことがあります。
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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~
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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55
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