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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~ › 宮の森日記〜日々の出来事〜 › 宮の森日記【出張編】●2/29(金) サヨナラのお膳立て

2008年02月29日

宮の森日記【出張編】●2/29(金) サヨナラのお膳立て

鈴木周作 ~札幌の水彩色鉛筆画家~ [PC][Mobile]





初めての北海道旅行は開業1週間目の「北斗星5号」。
青函トンネルを抜けた瞬間、大きな窓から差し込む朝陽と黄金色に輝く雪原の眩しさは今でもはっきりと覚えています。
図らずも汽車が大幅に遅れたおかげで、20年ぶりにあの日と同じ光景にもう一度出逢うことができました。
日の出と同時に北海道上陸…これも「北斗星」がくれたささやかな餞別でしょうか?



目覚めたのはまだ薄暗い青森の蟹田駅。青函トンネル通過中に食堂車からのモーニング放送。
いつもなら日の出前に通り過ぎてしまうはずの津軽海峡、この風景をを眺めながらの朝食というのもちょっと珍しい経験でした。



そういえば昨晩、「明日の朝は『エルム』のダイヤらしいよ」とコックさんが言っていました。
結局一度も乗る機会のなかった「北斗星」の姉妹列車。その旅の雰囲気を、最後の最後に少しだけ感じさせてくれたのかも知れません。
函館時点で約3時間半、札幌到着は約3時間20分遅れの12時39分。
終わってみれば、20年来の想い出の光景をひとつひとつ辿りつつ、欠けていた記憶の隙間をしっかりと埋め直してくれたかのような…出来過ぎた偶然、と言ってしまえばそれまでですが、見事なまでのサヨナラのお膳立てに私自身、只々驚くばかりです。
そういえば、引退される乗務員さんの最終乗務に乗り合わせた時も、しばしば列車が遅れていたような気がします。

「北斗星」に魂があるなら…なんて言うと笑われそうですが、少なくとも私にはそう思われてなりません。



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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55 │宮の森日記〜日々の出来事〜

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