さぽろぐ

写真・芸術  |札幌市中央区

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2019年11月17日

宮の森日記●最終日は姫路城


夜景も素晴らしかったのですが、宿から見える朝の風景もまた格別でした。
行き交う大小さまざまな船に、手前を走るJR山陽本線、そして橋の真上を時折横切っていく神戸空港発着の飛行機など…。
こうして眺めているだけで、いくらでも時間が過ぎてしまいそうです。


旅の最後は姫路城に行ってきました。
大変な混雑になると訊いていたので少し早めに訪れたつもりでしたが、朝10時を過ぎた頃にはもう結構な人波でした。


天守そのものの美しさよりも、門とか櫓とか石垣とか、さまざまなものが組み合わさっているからこそ、城って面白いんでしょうね。
それに敵を欺く卑怯な仕掛けの数々とか…(笑)。
「城下町へ行こう」とか言う歴史番組で覚えたウンチクの数々を思い出しながら、いわゆる復元天守ではない、本物の城ならではの重厚な空気感をゆっくりと楽しんできました。


本当はあのホテル、夕陽の美しさこそが最大の売りだったようです。
神戸空港に向かうポートライナーの車窓から、遠くに明石海峡大橋のシルエットが見えました。
またいつか、今度はもっとスケジュールに余裕をもって訪れてみたいと思っています。


大手航空会社の大型機よりも、やっぱり私はAIRDOのB737のほうが落ち着きます。
さすがに復路は旅の疲れで、ほとんど眠っているうちに新千歳空港に着いてしまいました。
機内アナウンスによると、到着地の気温は氷点下…。
ボーディングブリッジに出た瞬間、震えるほどの寒さが身に沁みました。


----おしらせ----
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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~
  


Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55宮の森日記〜日々の出来事〜