【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~ › 2018年03月07日
2018年03月07日
宮の森日記●NHK文化センター新さっぽろ教室
実は今期の講座では、飛行機に乗って道外から通ってきて下さった生徒さんがおられました。
最初に訊いた時は私もちょっと驚きましたし、ご本人にとっても過大なご負担になってしまうのではないかと心配もしていたのですが、他の生徒さん達ともすっかり仲良くなられたご様子で、今日まで一度も休むことなく、楽しく参加し続けて頂けたのは幸いでした。
絵の教室ならきっと地元にもたくさんあるはずなのに、「絵を習いたい」のではなく「鈴木に習いたい」と思って参加して下さったのだとしたら、講師としてこれほど嬉しいことはありません。
と同時に、わざわざ飛行機に乗って来て頂くだけの価値ある指導ができているのだろうか?…とか、限られた時間の中で、的確に、効率良く練習して頂くにはどうしたら良いのだろうか?…とか、もちろん他の生徒さんを指導させて頂く時も全く同じことなんですが、講師としての自分自身の姿勢や技量についても日々考えさせられ続けました。
何より、距離の壁などものともせず、本当にやりたいことに一生懸命取り組まれているご様子は、他の生徒さん達にもきっと良い刺激を与えて下さったものと感謝するばかりです。
10~3月期の最終回である今回で一旦終了されるとのことでしたが、またご旅行などで北海道に来られることがあれば、「見学」と称していつでも覗きに来て頂けたらと思います。
そろそろ雪解けの季節、なんだか卒業式みたいな雰囲気に包まれた今日の水彩色鉛筆画講座でした。
----おしらせ----
【作品掲載】季刊『スロウ』2018冬号2/25より発売!>>詳細はこちら
Posted by イラストレーター鈴木周作 at
23:55
│宮の森日記〜日々の出来事〜
2018年03月07日
【作品掲載】季刊「スロウ」Vol.54/2018冬号
ご案内が遅くなってしまい申し訳ありません。
イラストエッセイ「鈴木周作のさっぽろ市電日記」連載中の雑誌「northern style SLOW(スロウ)」(ソーゴー印刷(株)クナウマガジン発行)。
最新号Vol.54/2018冬号が2月25日(日)発行になりました。
今回は、かつてそこを走っていた市電苗穂線の「遺構」でもあったサッポロファクトリー前の古い歩道橋のお話を、半世紀近く前、苗穂線ありし頃の風景を描いた絵とともに紹介させて頂きました。
あわせて、旧国鉄白糠線の廃線跡が見えたHAC(北海道エアシステム)丘珠~釧路便の機窓風景なども描かせて頂きました。
お求めは道内主要書店、道外の一部書店等にて。
スロウのHPからも購入できます。
A4オールカラー190頁、定価905円(税込)/本体838円(税別)。
http://www.n-slow.com
【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~
https://suzuki-syusaku.com