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写真・芸術  |札幌市中央区

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2017年04月01日

宮の森日記●必然性とストーリー性


 「見ましたよ、素晴らしい絵ですね~!」と褒めて下さるのは有難いけど、それ私が描いた絵じゃないんですよね…。
 実際、そんな笑えない冗談みたいな話も時々あるものですから、「自分にしか描けない絵」などというのは、実は描き手の勝手な思い上がりなんじゃないかな?…と考えてしまうことがあります。
 さほど興味のない方々から見れば、絵描きの仕事なんて、まぁ、そんなもんなんでしょう。
 プロ・アマ問わず、自分よりも絵の上手な方は大勢いらっしゃる。
 だとしたら、そんな中で敢えて自分がその仕事に携わる理由…大袈裟に言えば、絵描きとして生きていられる理由を常々しっかり見極めておくことも大切なんだろうと思います。

 「必然性」と「ストーリー性」…。
 ここ数日、そんなキーワードがずっと脳裏に浮かんでいるのですが…きちんと説明するにはもう少し整理が必要かも知れませんね。


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【札幌の水彩色鉛筆画家】 ~イラストレーター鈴木周作~
http://suzuki-syusaku.com
  



Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:55宮の森日記〜日々の出来事〜